もはや同化?「ゲーム」と「ギャンブル」の線引きはどうなっている?

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突然ですが、ゲーミング(Gaming)とギャンブリング(Gambling)という2つの言葉は似ていると思いませんか?発音やスペルのみならず、両者には見た目以上の共通点があるかもしれません。今日は、「遊び」のゲームが「お金」のゲームに近づいてきていること、についてお話ししたいと思います。興味のある方は、引き続きご覧ください!

では、ゲームとギャンブルの関係を見ていきましょう。「ギャンブルをする」という言葉は「運ゲームをプレイする」とも言い換えられます。ということは、「ギャンブル」には「ゲーム」という言葉が含まれているとも言えます。歴史を見てみれば、5000年前でさえ、人々はゲームを楽しむ方法を見つけていたことが、すぐにわかるでしょう。この血は現代の私たちにも受け継がれていますので、本能的なものであると言えます。しかしながら、このことが一体ギャンブルとどう関連しているのでしょうか?

人類が文明を築き、サービスに対する対価を支払うという方法を発見して以来、「もっと簡単にお金を稼ぎたい」という人がどの時代にも存在してきました。もし、そういう人たちがいなかったとしたら、現代の私たちは、まったく別の生活様式を確立していたかもしれません。それぞれの時代の人類は、誰もが楽しめるゲームとお金を稼ぐことを結びつける方法を見つけたのです。一部のゲームは、誰にも平等にチャンスのある合法のゲームでしたが、詐欺まがいのゲームもありました。

ゲームとギャンブルの関係については、お分かりいただけたかと思いますので、次は、この2つの融合の現代的な側面について詳しく見ていきましょう。

ゲームの開発者は、お金が直接絡まずとも、ギャンブルを誘発させるようなゲームを作っています。例えば、日本のパチンコでは現金を勝ち取ることはできませんが、その代わりに、通常は現金で購入する製品と引き換え可能なクーポンを獲得できます。これは素晴らしい代替手段ですよね。プレイヤーのギャンブル心を煽る、こんなにも良い方法が他には無いでしょう!

もうひとつの良い例は、多くのゲーム内に登場する「ルートボックス」です。例えば、20ドルで開けることができるボックスがあるとします。中には、スキンなどの40点のコスメが入っており、そのうちで価値が高いのは5点だけです。そうなると、その5点のアイテムのみで、ルートボックスの値段以上の価値があるということになります。これはつまり、高価なアイテムを手に入れる”チャンス“を買っていることを意味しますので、それ自体がギャンブルであると言えましょう。

ゲームとギャンブルがどのように融合しているかは、他のことからも見て取ることができます。人々は、規制されないギャンブルを可能にするゲームを、収益化する方法を探しているのです。無料でプレイ可能なばかりでなく、リアルマネーの代わりに、ゲーム内の仮想通貨を利用するオンライン・ソーシャルカジノゲームも多く存在します。さらに、ギャンブル事業の運営者は、Facebook、Instagram、Twitterなど、SNSのビデオゲームでのギャンブルの宣伝に、巨額の資金を投入しているそうです。